現在、会員のトリミングサロン様で評価制度の作成を進めています。
スタッフ数が増加してきたため、客観的な指標での、
給与・賞与決定の仕組みが必要になってきました。
評価制度を作成する場合には、
「技術面の指標」と「マネジメント面の指標」の2つの軸で考えます。
「技術面の指標」とは、
・プードルのカットコースを1人で最後までできる
・プードルのカットコースを●分以内にできる
などの個人の技術部分に焦点を当てる指標です。
一方、「マネジメント面の指標」は、
・サロンの売り上げを意識した計画作りができる
・新人教育ができる
など、組織への貢献部分に焦点を当てる指標です。
主に役職者が実施している業務内容に当たります。
人数が増え、勤続年数が長くなってくると、
「技術面の指標」のみでは、評価の限界が出てきます。
これは、ある程度の実力がつくと、
技術面では大きな差が出なくなるからです。
技術面以外での評価項目がないと、
トリマーさん達の次の目標設定ができなくなります。
技術面以外での評価項目について
改めて考えてみられてはいかがでしょうか?