北野です。
弊社で絆パーパス経営という概念を提唱して、約1年になる。
パーパスは自院の存在意義であり、ステークホルダー、社会、環境へとどう関わっていくかを明文化していく試みでもある。
その内容は経営者である院長個人が自院運営のその先にどんなものを作りたいのか?というイメージを言語にしていく。幹部や他スタッフの意見を求める必要はない。
何が変わるの?という言葉をよくお客様からいただくが、即効性のあるものではない。
これはむしろ、未来的に不透明な時代における自らの羅針盤のようなものであると考えている。パーパスにより、自分が変わり、他社との関係性が変わり、社会が変わる。
このプロセスを実行していくためのファーストステップである院長自らのマインドセット(見方・捉え方)をパーパスによって行っていく。
体裁が整っていなくても構わない。どこかから持ってきた誰かの言葉では、目に見える形をいくらコピーしても、マインドセットが違えば全く異なるものになってしまう。
不透明で悩める時代になってきた。自らの心を強く持つためにも、パーパスに取り組んでいただきたい。