2015年1月26日月曜日

時流の共有

北野です。

先日、分院長に対して時流を解説する研修を行いました。

各参加者とも非常に意識も高く、前向きな意見も多く出て、とても有意義な時間となりました。

改めて、高い意識をもったスタッフが集まっていると感じました。

一方で自院スタッフに時流を伝えることをしていない病院もまだまだ多いと感じます。

話してもよく分からないだろうという判断が多いでしょうが、それは院長の思い込みでしかない場合もあります。

今のように流れが早く、様々な取組を行う必要がある場合は現場で動くスタッフ達に「何のためにやるか?」を納得して理解させる必要があります。

学会など色々な場で時流について聞く機会も増えていると思います。スタッフ達にも共有していくことをお勧めします。



2015年1月23日金曜日

カスタマイズという視点

北野です。

会員様ではフィラリア時期とフィラリア時期後の準備が進んでいます。

フィラリア時期の健康診断など、数種を用意することは珍しくなくなり、新たな訴求が必要になっています。

数年前から始まった年齢ステージ別の健康診断のように、相手に合わせた提案が今後は必要になると感じます。

このように予防やケアという部門においては、「カスタマイズ」という考え方が重要です。

例えば健診結果に応じた次の提案を行う、個々の体質に合わせたプランを用意するなど、できることはまだまだあるでしょう。

「カスタマイズ」という視点を考えてみて下さい。


2015年1月22日木曜日

異文化とのコミュニケーション

北野です。

香港事業の準備が急ピッチで進んでいます。

現地スタッフや各種業者とコミュニケーションを取る機会が増えています。

アジア圏は儒教の影響もあり、大きな文化的な差はありませんが、行動基準や思考においては細かな違いがあります。

ここで重要なのは、香港人はこうだから、日本人はこうだから、という画一的なくくりで相手を見ないということです。

これは、「ゆとり教育世代」と言われるスタッフ達とのコミュニケーションにも通じるものがあります。

同じ年齢年代でも様々な行動基準や思考がありますが、この視点を持たずに括る傾向が多く見られます。

もちろんある種の諦めも入っているかもしれません。ただ自分の当たり前が通じない相手とのコミュニケーションには、「画一的な括り」を持たないことが非常に重要だと感じます。