香港事業の準備が急ピッチで進んでいます。
現地スタッフや各種業者とコミュニケーションを取る機会が増えています。
アジア圏は儒教の影響もあり、大きな文化的な差はありませんが、行動基準や思考においては細かな違いがあります。
ここで重要なのは、香港人はこうだから、日本人はこうだから、という画一的なくくりで相手を見ないということです。
これは、「ゆとり教育世代」と言われるスタッフ達とのコミュニケーションにも通じるものがあります。
同じ年齢年代でも様々な行動基準や思考がありますが、この視点を持たずに括る傾向が多く見られます。
もちろんある種の諦めも入っているかもしれません。ただ自分の当たり前が通じない相手とのコミュニケーションには、「画一的な括り」を持たないことが非常に重要だと感じます。