2020年3月22日日曜日

デジタルシフト

北野です。

コロナウイルスによる混乱・停滞が当面続きそうです。

過去の感染症を振り返っても必ず落ち着く時期が来ます。今はその時に備えて着実に準備を進めていく必要があります。

中国を起点としたコロナウイルスの拡大ですが、中国では少しずつ通常の営業活動を始めるエリアが増えてきているとのことです。

ただ、人の購買行動が変わっているとのこと。それは、コロナによる外出自粛による流れの中で、オンライン購入や宅配などのサービスに慣れた人達が店に行って買うのではなく、簡単に楽に購入できる方法をそのまま継続し続けているということ。

人は一度便利な方法を知ると不便な方法に戻ることはしないという当たり前の真理なのです。

人の医療機関でも遠隔診療(オンライン診療)が一部で保険算定できるようになり、このコロナの影響により行政も推奨するようになりました。

処方箋薬も診療後に宅配にて届く仕組みもできています。

現状、動物病院において遠隔診療(オンライン診療)に関する規定はありません。
また、人の医療機関に比べてオンライン予約ができる動物病院もまだまだ少ないと言えます。

もちろんこういった取組が全ての動物病院に必要なわけではありませんが、世の中の時流と大衆心理に合わせたサービスの導入は必須になるでしょう。

いずれ、必ず収束する時期が来ます。
その時に備えて病院のデジタルシフトを進めていく必要があります。

2020年3月7日土曜日

3つの目

北野です。

新型コロナウイルスの影響で
世の中が不安定になっています。

いつ落ち着くのかが不透明ではありますが、
こういった時期には3つの目を意識して、
経営判断をしないといけません。


1.虫の目
虫のように小さな目で物事の状況を見てみる。
現場レベルで何がどう動いてるかを考える必要があります。

2.鳥の目
鳥のように上から俯瞰して物事の状況を見てみる。地域や行政単位などがどう動いてるかを考える必要があります。

3.魚の目
魚のように「潮の流れを読む」、つまり時代や市場の流れを読んで、物事の状況を見てみる。
大衆心理がどう動いてるかを考える必要があります。


あらゆる情報が満ち溢れ、
毎日情報がアップデートされる中では
何を信じればよいのかに悩むでしょう。


いち早く変化に対応するためには、
常に3つの目で考え続ける必要があります。