北野です。
求人において新しい手法が増えてきています。
・ダイレクトリクルーティング
・リファラル採用
・社員口コミを基にした採用
などです。
これまでは、採用媒体に費用を払って広告を出し、
反応を待つというのが一般的でした。
広告費用によって掲載順や掲載枠が異なり、
多くの費用を払える方が優位という構図でした。
しかし、現在では、
CMでも有名なindeedの台頭により、
採用媒体経由ではなく自院媒体に誘導する方法や、
wantedlyなどの、
従業員の繋がりを活用した採用手法、
Vorkersなどの社員の口コミを
判断材料とした採用手法など、
多くの手法が生まれています。
動物病院業界においては、
indeedは定着しつつありますが、
その他の手法も徐々に浸透していくでしょう。
これらの手法が産まれた背景には、
企業から一方的に発信される情報への
懐疑という点があります。
いくら企業側が「よいこと」をアピールしても、
求職者に見透かされる時代になってきたといえます。
売り手市場であるという点は否めませんが、
今後の採用を成功させるためには、
従業員が満足して働き続けられる職場づくりが
採用の前提になってきたと思います。
今一度、自院の内部のことを考えてみてはいかがでしょうか?