2012年7月13日金曜日

マイスター制度


スタッフのモチベーションアップ・ブランド化の手法の1つにマイスター制度というものがあります。
これは、各スタッフの得意な分野において、店内で独自に作っている「役職」のようなものです。

例えば、プードルのカットが得意なスタッフは、「プードルマイスター」、シャンプーが得意なスタッフには「シャンプーマイスター」、店内のPOP作りが得意な場合には「POPマイスター」など、本人の得意分野において、店舗側からマイスターという名称を与えていく仕組みです。

トリマーとしての経験年数が少く、飼主様向けが作れない方には、「POPマイスター」などの内部向けの役職を作ります。

一般的に飼主様から見れば、どのトリマーさんも同じに見えてしまいます。しかし、「○○マイスター」とついていることで、「この人は○○が得意なんだな」という印象を与えることで、そのスタッフへの見方が変わります。

また、スタッフ自身も自分の得意分野への自信が深まっていくようになりますし、自分が主役になれる場を見つけることができます。

スタッフ個々が主役感を持てるようになれれば素晴らしいことだと思いませんか?