2020年11月13日金曜日

WEBサイトで大事なこと

北野です。
多くの会員様でWEB対策強化によって多くの新患が来るようになっている。


WEBサイトの重要性は誰もが感じるところではあるが、
WEBサイトがどうあるべきかを考える病院は少ないと感じる。


新患の場合はGoogleでの検索にて病院を知るため、Google対策が重要となる。Googleは年に数回、検索順位を算定するアルゴリズムを変更している。これは、検索者にとってより良い検索体験を提供するためである。このアルゴリズムも時代によって大きく変化している。


弊社では数年前からSEOの専門家を顧問に迎え、定期的に情報のアップデートを行っている。GoogleにおけるSEO対策は情報収集だけでも専門家の力を借りないと間に合わないほど変化が速い。従来は自社内での分析をメインにしていたが、より質の高い情報を会員様へという想いで顧問を迎えることにした。


顧問からの情報によると今Googleが重要視しているポイントは6つあるという。その中で最も重要になるのが「関連性」ということであった。関連性とは、検索者が使用する検索キーワードとHP内部のコンテンツとの関連性となる。


Googleからすると検索キーワード(問い)に対して最も関連性の高いサイト(答え)を上位表示しやすいということである。こう見ると一見、当たり前ではあるが、対策が出来ている病院は非常に少ない。それは、病院がコンテンツを用意する際に、自院が伝えたいことを書いており、検索者が知りたいことを推測せずにコンテンツを用意することが多いからである。


これに対応するためには、

(1)検索者が知りたいことを知ること
(2)コンテンツは知りたいことだけが書かれた内容にすること
(3)それ以外のページへのリンクは極力減らすこと


等を行うことが望ましい。

また、自院が上位表示させたいキーワードでの検索結果で上位表示しているサイトをしっかりと調査することも必要となる。


WEBサイトを改善する際は、自院の中のことではなく、飼主様(検索者)と他サイト(競合)の2つをしっかりと意識しなければ、どんなに良いコンテンツを作ったつもりでも、そえが自己満足にしかならないことになる。


Googleの検索結果に表示されて初めて良いコンテンツと言える。
是非、自院のWEBサイトを調査していただきたい。