北野です。
募集をかけているけれど、なかなか応募が来ない・・・。
そういった場合には2つの数字を見る必要があります。
採用を成功させるためには、入社での流れを分解して、
各流れごとに対策を講じることが必要となります。
弊社で提唱しているのは、
① 閲覧数 × ② エントリー率 × ③ 応募率 × ④ 内定率 × ⑤ 入社率
という5つの数字に分けて対策を講じるというものです。
閲覧数を高めるためには、自院のあるエリアを含めた検索キーワードで
上位表示されているWEB媒体に掲載する、
リスティング広告を出すなどを行う必要があります。
現在はSEO対策の難しさから、
ビッグキーワードでの自院求人サイトの上位表示が難しくなっているため、
媒体に頼らざるをえない状態です。
一方で、そういった媒体に掲載する文面に関しては、
自院の工夫次第でエントリー率を高めることが可能となります。
なお、エントリー率とは、
応募の前の実習申込・見学申込などの、
自院へ興味があると手を挙げた求職者の数を言います。
エントリー率を高めるために必要な求人文面のポイントは、
① ワークスタイル軸 × ② 訴求ポイント
をきっちりと網羅するということです。
①ワークスタイル軸とは
(1)技術軸
(2)立場軸
(3)価値観軸
などの働き方の提示
② 訴求ポイントとは
② 訴求ポイントとは
(1)恩恵
(2)根拠
(3)差別化
などの働き方の現実味
を打ち出すということです。
よく「技術が学べます」という文面を見ますが、
その技術を学んで得られる恩恵は何か?
その技術が学べるという根拠は何か?
その技術を学べるというのは他院との差別化になるのか?
それらを文面に盛り込むことが重要です。
求人は見られているようだけど、
反応が無いなという場合には文面の改善をしてみてください。