黒田官兵衛は豊臣秀吉の側近(軍師)として活躍した人物です。軍師とはトップの行動を補佐・助言する役割ですが、戦後時代には数多くの軍師と呼ばれる人達がいます。
独断専行型のトップと民主調和型とでは、組織が異なるように、補佐役はトップの性格により、求められる資質が変わってきます。
軍事に長けた人物、内政に長けた人物、外交に長けた人物など様々です。
トップであれば、自身のナンバー2としてどのような人物を、ナンバー2であれば自身に求められるのはどういった資質なのかを、考えることは重要です。
個人的にはトップの苦手な分野をカバーし、トップが前へ進みやすくすることがナンバー2の役割だと考えています。
書店では黒田官兵衛だけでなく、軍師関連の書籍コーナーもできています。
ビジネス書だけでなく、歴史書からも多くのことが学べる時期だと感じます。