北野です。
弊社では現在、VR(virtual reality )の動物病院での導入を推進している。
VRは平面であった映像を立体化することができ、空間的な把握ができるようになる。
そのため、VRが得意な範囲としては、
・言葉ではなく、感覚で教えること
・面ではなく立体で捉えるべきこと
・空間認識、別視点での動きを知る必要があること
などがある。
一方で、画質やデータ容量のことから、超高解像度な映像は現実的でなく、細かなディテールが重要な部分は不向きになってくる。
活用例としては、
・診察札や手術室内での空間認識
→ こういう動きを周りはしてる
・採血や保定などの手技
→ どういう手順で行うか
・保定などの扱い方
→ こういう時に、ここに力を入れる、ここは入れないなど
・トリミング
→ どうカットすれば丸いラインができるかなど
こういった、言葉では表しにくく写真や動画などの平面映像では理解しにくい部分を立体的に表現することが可能となる。
さらに、こういった最新テクノロジーを導入することにより、省コストでの高効果、教育コストの低下、先端イメージの付加による採用へのポジティブな影響なども出てくるであろう。
これらの取組については年末から年始にかけて、発表していく予定である。
ぜひ、最新の取組をキャッチアップしていただきたい。