2022年7月22日金曜日

思考整理の枠

北野です。

コンサルタントをやっていると、様々な病院様から本当に様々なご相談をお受けする。


11つの課題は小さくとも塵も積もればということで、全てが積み重なり院長先生のストレスに繋がっていく。


こういった課題を解決する際には、優先順位付けが必要になる。有名な分け方が、緊急度×重要度の高い低いの4象限に分ける方法である。


医療にもSOAPのような整理術があるが、何らかの思考整理形式に合わせて考えると正確に判断を下しやすい。


課題解決を上手に行いながら発展されている院長先生は、こういった思考整理の枠を複数持たれていることが多い。


1つお勧めしているのが、

・感情×ルール

・長期×短期

で課題を分類する方法である。


事業に関わるものから、スタッフ間のいざこざまで課題には大小ある。全てに時間を割いていては時間がいくらあっても足りなくなる。


なので優先順位付けが必要になるし、特に個々の感情に基づく課題は根深いことも多く解決不可能なものもある。


その点ルール決めを行えば解決できるものは、直ぐにでも解決したい。そのため、実行可能性までの短期・長期を分けると、ルール×短期の課題から取り組むことができる。


こういった思考整理術を意識することで、限られた時間を大切に使っていただきたい。