北野です。
会員病院様で、子犬の新患が増加し始めている。
来院理由はワクチン、不妊手術相談、ちょっとした体調変化など様々のようである。
飼い始めの来院促進をどの程度行えているかは、各病院によって異なる。
長らく動物病院業界は新規飼育数の減少に伴い、メインボリュームを占める高齢動物への対応が主な訴求点であった。
会員様によっては、この春の仔犬の新規来院数は前年比300%のところもあった。
分析は今後行っていくが、まずは情報発信として飼い始めの飼い主様への情報が充実しているかは再確認する必要がある。
・初めての飼育
・初めての手術
・初めてのトリミング
・初めてのセカンドオピニオン
など、
動物との暮らしの中には様々な初めてがある。
こういった「初めての○○」というタイミングに来院した飼い主様は初期対応をしっかりと行えば固定化もしやすく、将来の資産ともなっていく。
これらの飼い主様に共通していることは、「何かしらの不安」を持っている点である。
その不安を解消もしくは、解消するヒントを情報発信することが、SEO対策の観点としてもますます重要になる。
初めての方への情報発信の仕方を改めて考えていきたい。