2014年10月7日火曜日

理解度の確認

北野です

最近、若手スタッフの教育に関するご相談をよくお受けします。

言ったことが伝わっていない、理解しているか分からないなど、初期の部分の悩みが多いと感じます。

私自身の過去も振り返ると、若手スタッフが指示を受ける、教えてもらった時の最初は「分かったつもり」になっている、もしくは「分かっているけどビビって聞けない」ことが多くあります。

この時の教える側の対応としては、「分かった?」という一言で済ませることが多いと思いますが、ここが問題です。

その一言だけですと、「分かりました」しか言いようがないでしょう。

これを解決するには、指示をした際に理解度の確認が必要になります。

例えば、伝えたことを復唱させる、手順を説明させる、資料作成であれば手書きで下書きさせる、など頭の中にあるものをアウトプットさせることで理解度の確認を行います。

もし、分かっていなければこのタイミングで修正してあげることで互いのストレスも減らすことができるでしょう。

教育時は最初の理解度の確認から始めてみて下さい。