2022年11月21日月曜日

キャンペーンの効果を高めるために

北野です。

健康診断以外にもデンタルやスキンケア、

フードキャンペーンなど、

動物病院では様々なキャンペーンを実施する。


そういったキャンペーンをする際には、

何をどのように勧めるか、

を考えていく必要がある。


通常キャンペーンは、

単品として比較的高額な1つのメニューを

割引などをするタイプか、


低価格メニューをフックとして、

関連する本メニューを後から推奨するタイプ、

などバリエーションがある。


件数獲得を目指したい場合や、

いますぐの必要性を感じにくいメニューを

推奨する場合には、

後者を選択していくことになる。


低価格メニューをフロントエンド、

本メニューをバックエンド、

と呼ぶことが多い。


フロントエンドのみしか準備しておらず、

バックエンドが無いことも多い。

キャンペーンの目的を売上増にもとめるなら、

フロントエンドとバックエンドの設計が

欠かせない。


また、飼い主と病院とで、

どの接点でどの媒体でどの情報を出すか、

それらもしっかりと検討しておくことで、

より訴求力の高いものになっていく。


商品設計と情報発信設計の2つを

的確に組み合わせることで、

飛躍的に効果が高まっていく。


キャンペーンを考える際に、

改めて設計を考えていただきたい。