北野です。
健康診断以外にもデンタルやスキンケア、
フードキャンペーンなど、
動物病院では様々なキャンペーンを実施する。
そういったキャンペーンをする際には、
何をどのように勧めるか、
を考えていく必要がある。
通常キャンペーンは、
単品として比較的高額な1つのメニューを
割引などをするタイプか、
低価格メニューをフックとして、
関連する本メニューを後から推奨するタイプ、
などバリエーションがある。
件数獲得を目指したい場合や、
いますぐの必要性を感じにくいメニューを
推奨する場合には、
後者を選択していくことになる。
低価格メニューをフロントエンド、
本メニューをバックエンド、
と呼ぶことが多い。
フロントエンドのみしか準備しておらず、
バックエンドが無いことも多い。
キャンペーンの目的を売上増にもとめるなら、
フロントエンドとバックエンドの設計が
欠かせない。
また、飼い主と病院とで、
どの接点でどの媒体でどの情報を出すか、
それらもしっかりと検討しておくことで、
より訴求力の高いものになっていく。
商品設計と情報発信設計の2つを
的確に組み合わせることで、
飛躍的に効果が高まっていく。
キャンペーンを考える際に、
改めて設計を考えていただきたい。