北野です。
前回に続き教育のテーマでお伝えしたい。
人には覚え方や学び方で、適している方法が異なるという。それは、視覚的情報、聴覚的情報、触覚的情報の3つである。
これはNLP(神経言語プログラム)に基づく教育法となる。
人それぞれに特異性があり、適したものを選ぶことで効果は高まるが、適していないものを選び続けると効果が出にくいというものである。
自分はどのタイプか?を調べるにはネット上に無料でできる簡易テストもあるので、そういったものを利用していただくとよい。
視覚的情報タイプであれば、目で見る学習が効果的となり、聴覚情報タイプであれば、耳で聞くオーディオ学習が効果的、触覚的情報タイプであれば、身体を使うことが効果的となる。
この1年、オンラインセミナーが活況となっているが、その効果に差が出ているという相談も多い。オンラインセミナーは聴覚的情報によるもののため、他のタイプには向いていない勉強法となる。
視覚的情報タイプには書籍による学習を、触覚的情報タイプには実際に身体を動かす学習を並行して行うことが望ましい。
ぜひ自院のスタッフに当てはめて考えていただきたい。