年々最低賃金が上昇しています。
これに伴い給与改定を行うことが多いのですが、人件費上昇分をどう賄っていくかが問題です。
経営効率を上げて原価率を下げるのか、利益率を下げるのか、どのような姿勢でのぞむかなど経営者の度量が求められます。
会員様では、人件費上昇に伴う差額分を診療単価の上昇で賄う取り組みをしています。
給与は上げる一方で、しっかりと説明して納得してもらうというスタッフ自身の成長も求めていくべきだと感じるからです。
値上げは勇気のいる取組ですが、取り組まないと自分たちの首を絞め続けることにもなります。
是非、病院一丸となって取り組んでいただきたいと思います。