2022年1月30日日曜日

寄り添う採用

北野です。

春に向けて採用活動が始まっていく。
今年もコロナの影響を考慮しながらの活動となりそうである。

昨年は感染対策のために、就職イベントへの参加の制限や県をまたいでの移動の制限など、就職先探しに制限をかけられながらの活動となっていた。

学生達の雰囲気を見ていると、今年も学校へ顔色を伺いながらの就職活動を余儀なくされている。

学生達は自分のことだけではなく、学校や友人、研究室、あらゆる人に配慮している。

本人は行きたくても行けない、制限の中で活動をしないといけない、先行き不安の中で活動をしないといけない、など乱暴にまとめると「学生達は大変」なのである。

一方で病院側は地域によりではあるが、採用活動には積極的なのは変わらず、実習見学受入にも積極的となっている。

これら両者をみていると学生と病院側の温度差を感じることも多い。


こういった時期だからこそ、病院から学生側に発信するメッセージとはしては、学生のおかれている状況に寄り添うことが求められていると感じる。

コロナの状況に対してだけではなく、学生から「この病院さんは自分たちのこと分かってくれてるな」という内容を発信できるようにしていきたい。