北野です。
以前もお伝えしたが、今後は採用活動は中期的な活動へ変化していく。
単発で行っているものを中期的に行うには、母集団形成が必要となる。一般的に母集団とは、今年度の採用において自社を就職先として検討している求職者の集団のことを言う。
動物病院業界は他業界と異なり、新卒が6年生大学のため、就職活動の期間が長くなる傾向にある。また、低学年時からの病院見学を行う学生も年々増えている。
当面はコロナの影響も鑑みると、
低学年からの実習受入→自院への入社意欲の醸成→最終的なクロージング→入社
というような流れを作る必要がある。
これらを行うには、実習希望者や応募者の情報を一元管理し、個別にコミュニケーションが取れるようにしておく。
最近はクラウドでの採用管理ツールもあるし、メーリングリスト、LINEグループなどでもよい。
今まで、メール履歴、エントリーフォーム、紙の履歴書、電話受付時のメモなど、バラバラであった情報を整理していく。
年が明けると、2022年卒の学生達の活動が始まっていく。弊社でも年明けから現役学生達へのインタビューを多数行うことで変わりゆく就職活動感について調査していく予定である。
結果については会員様へまたフィードバックさせていただきたい。