北野です。
「患者満足度」という言葉があります。
満足度が大事なのは当然です。
では一体何をもって満足してもらえたと言えるのでしょうか?
実はこれには明確な答えは無いと思っています。
・病院の総売上
・新患数
・総来院数
・平均来院回数
・診療単価
・特定科目の受診率
・手術数
・クレーム数
など、ざっと見てもいくつか満足度を測れそうな数字が出てきます。
つまり、何を満足度を測る指標にするかは、
病院次第だということです。
目標となる指標を見て、
向上させる・維持させるプロセスを組み立てること。
それが満足度を向上させる取組だと思います。
ただ、何を指標にするかを悩まれる場合には、
平均来院回数を指標としていただくのが、
最も分かりやすいのではないかと思います。
自院の満足度について考えてみてください。